ご挨拶

まずもろともに輝く宇宙の微塵となりて
無方の空に散らばろう
(宮澤賢治「農民芸術概論」より)

上述はわが父・田中健一が自身の築いた会社の将来を語るときに幾度となく用いる言葉である。現代の常識的な生活感覚ではもちろんのこと、如何なる先進的な経営書などの書物を紐解いても、このように宇宙と人間生命の根源を一体として捉え、「微塵となって散逸すること」
に通底する考えにはなかなか出会うことはなく、父のヴィジョンと私のヴィジョンが一つのものとなるには40年もの歳月を要してしまいました。(写真中央が父、現在92歳。写真左端は私。)
 カクイチは、グループ企業として頑丈な樹脂ホースと鉄骨プレハブ車庫・倉庫の製造を中軸に据え、それらを80余カ所のショウルームの運営を通じて市場への浸透を図るという安定的且つ独特な既存事業に特化すると同時に、利用されていないユーザーの車庫や倉庫の屋根スペースを借りる形での太陽光パートナー事業(小さな発電所を集積する)という非常に創造的な再生エネルギー事業も開始しています。また、独自のホテル経営・ミネラルウォーター・シリカライム(天然石素材による内装塗壁材)などのさらなる新規事業にも取り組んでいます。

石やサウンド・バイブレーションが21世紀と共に我々に大いなる融合と調和をもたらしてくれるという父の想いに沿って、今まで研究を重ねてきました。しかし、地球規模でつまびらかにされつつある科学と哲学の新たなる次元に対するその無謀なまでの直感を実現させるためにも、われわれはさらに先へ進む必要があると思われます。

 カクイチ研究所(Kakuichi Institute)設立の趣意はここにあり、われわれは、現今、多岐にわたる分野の研究者との国際的な協力関係を作り出そうとしています。まだ始まったばかりの段階ではありますが、『第4層の水』の理論を先駆的に提唱したジェラルド・ポーラック博士のような方々から学んでいきたいと思っています。彼と出会い、私は川が大海に向かって合流しあっていくような感覚を覚えたのです。

個人的な想いであるかもしれないが、父の掲げた(賢治の)高邁な未来ヴィジョン(世界ぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はありえない)と現実との間にある溝を、私は私の家族や同僚たちとともに埋めていきたいと思っています。
 理想に聞こえるかもしれない。然し、全体として互いに繫がり合っているこの世界においては、とても重要なことなのではないかと思われます。それはまさに無方の彼方に向かってその知識を飛び散らせんとしている世界であり、そのようにしてこそ、われわれは新たな発想や新技術から十全なる恩恵を得、再生可能な人間性となるのではないでしょうか。われわれ全員がこころの中心にあっては、明るく輝く宇宙の微塵の粒子そのものなのではないでしょうか。

カクイチ研究所は、全人の利益のために変化の風をおこす何か小さな役割を果たそうとしています。そして今、われわれのヴィジョンはひとつです。

カクイチ研究所 代表 田中一明

私たちについて

カクイチ研究所は、東京を本拠地として農業と健康分野における実証的研究と全人教育に取り組んでいます。熱意ある科学者、見識者、アーティストを繋ぐグローバルな交流活動を目指しており、その最終目標は正気さと健全さに満ちた社会に貢献するメタ哲学の生成です。

私たちの仕事

私たちは、長年音・水・電磁気的エネルギーの研究を重ね、志ざしを同じくする人々とのグローバルなフレンドシップネットワークを育ててきました。さまざまジャンルの最先端の研究者や実践家を招聘し、その知を分有し、健康や予防医学の実践的研究開発に役立てようとしています。より深い視座で世界の動きを理解するためのセミナーを東京で開催しています。また、信州では、より集中的な修身・修養の講座もおこなっています。

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